農民画COLLECTION

盛璞さんの作品

盛璞さんの作品の特徴は、<ランスー>と呼ばれる異なる二色を使って立体的な影をつける画法を多用されていることです。この画法を使うことで、雲や雪、空など、そのままでは単調になってしまう画面に変化をつけることができるのです。
左の作品「静かな夜」で、家よりも大きく盛り上がったこの物体、何だか分かりますか?これ、実は雪をかぶった竹林なんです。大小のバランスも崩れているので、まるでお話の中の風景のようですね。
右の作品「金秋漁帰」は手前の木々と背景の空に<ランスー>の技法が使われています。小村を紅く染めてゆく夕焼け風景が見事な作品です。
<ランスー>の技法は盛璞さん以外の画家さんでもよく使われています。機会があればぜひ絵の中で探してみて下さいね。

  

静かな夜                       金秋漁帰

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