農民画COLLECTION

徐桂宝さんの作品

「絵を描くのが大好き」と語る徐桂宝さんは1931年生まれ。1981年から農民画の制作を開始しました。それまでは土布と呼ばれる民間の織物などをしていたそうです。
彼女の作品はどれも無駄を極力省いたシンプルなものが多く、動物がよく描かれていてとてもにぎやかです。代表作は「馬戯団(サーカス団)」で、中国民間芸術博物館のコレクションに収められています。

作品「養猪」は「豚を飼う」という意味ですが、小さな農家に囲まれて、ドット柄の豚たちが餌を求めて歩き回ったり、門から顔を出している光景は、まるでおとぎの国のようですね。造型は非常にシンプルで無駄のない印象をこの作品からも受けられると思います。

2010年には79歳の徐桂宝さんですが、今でもほぼ毎日金山農民画院の制作室で絵を描き続けています。壁に向かって小さな体を丸めて、一心不乱に絵を描いているおばあちゃんを見かけたら、ぜひ声をかけてあげてください。

  
 養猪                               
 


コレクションに戻る